現実をミニチュアに

それは、時が止まった部屋:遺品整理人がミニチュアで伝える孤独死のはなしです。

サクッと内容紹介

各メディアで書評・紹介続々! !

東京新聞/著者インタビュー 2019年8月3日
・ねとらぼ/著者インタビュー 2019年8月22日
婦人公論/著者インタビュー 2019年9月10日号
信濃毎日新聞/著者インタビュー 2019年8月27日
中国新聞/著者インタビュー 2019年8月27日
クーリエ・ジャポン/著者インタビュー 9月14日
FM横浜「ちょうどいいラジオ」/著者生出演 2019年9月17日
AERA/著者インタビュー 2019年9月23日号
・@DIME/本の紹介 2019年9月17日
日刊ゲンダイDEGITAL/本の紹介 2019年9月20日
・ねとらぼ/著者インタビュー全3回連載 2019年9月21、22、23日
ダ・ヴィンチニュース/本の紹介 2019年9月26日


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◆◆◆事前に本書を読んでいただいたマスコミの方々から絶賛の声が続々! ◆◆◆

◎すばらしい作品だと思いました。 全てのエピソードに発見がありましたし、故人への思いやりにあふれているように感じました。
読み終わった直後、感動して思わず(担当 編集者に)メールをしてしまいました 。

――東京新聞 社会部記者・34歳女性


◎日本の孤独死の現状から、父と娘の 物語、人間の裏の顔までしっかりと描かれていて、
「弔う」本質を突いてくるような骨太のノンフィクション。
読後は、ひと言では 言い切れない感情に戸惑う。
現代社会の中のあちこちに転がる「死」そのものを問い直す良作。

――新聞記者・30代女性


◎内容も濃く、予想以上に筋がしっかり通っていました。孤独死、ゴミ屋敷など、小島さんが立ち会う現場から見えてくる今の社会 の様々な問題。
(それを)ミニチュアを通して訴えている。亡くなった方への敬意も根底に感じます。

――全国紙 医療部記者・ 50代男性


◎正直、読むまでは、孤独死というショッキングなテーマと、ミニチュアという手段の面白さ・その精巧さだけに目 を引かれていましたが、
その奥にある小島さんの仕事への思いがとても伝わってきました。

――週刊誌 編集部・30代女性


◎第一章を読み終えるまでに胸にガツンと迫ってくるものを感じ、最後まで一気に読まずにいられませんでした。
ネット記事 で目に飛び込んできたミニチュアの写真を見た時には、正直、一瞬“引いて"しまったのですが、
小島さんご自身の文章と重ね合わせなが らミニチュアを見るとその部屋に住んでいた方のことが強く感じられ、全く違った印象を受けました。
ぜひ広くこの本が読まれてほしい と思わずにいられません。

――著作権エージェント勤務・40代女性


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朝日新聞、フジテレビ『Mr.サンデー』ほか、英ガー ディアン紙、ドイツテレビ2DFでも報道され、「この日本人女性がすごい!」と海外でも話題!

孤独死、ごみ屋敷、残されたペ ットたち――故人の部屋を片づけ、弔いつづける27歳の遺品整理人が、依頼現場をミニチュアで再現。
死と向きあってきたからこそ伝え たい想いを初書籍化。


父親の突然死がきっかけで、若くして遺品整理人になった著者が、現場で目にした孤独死や、ごみ屋敷、 ペット、そして部屋に残された「人生」のかけら。
社会問題化するいま、わたしたち一人ひとりにできることは何か。
ミニチュアを 通して静かに問う。

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■目次

はじめに(日本の孤独死/わたしがミニチュアを作る理由)

第1章 音信不通の父親

第2章 ごみ屋敷それぞれの事情

【 column1 】大家さんたちの苦悩

第3章 家のなかの密室(トイレでの孤独死/お風呂での孤独死)

第4章 遺品の多い部屋

【 column2 】忘れられない遺品

第5章 壁に残された「ゴメン」

第6章 残されたペットたち

第7章 終の棲家

おわりに

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■本文より

わたしが現場に行くときには、すでに故人の姿はない。
そういう仕事だ。
遺族や大家さんから聞いた話と、ただ、「 部屋」と「物」がそこに取り残されているだけ。
でも、それらは雄弁に故人の人生を語っているようでもある。

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内容(「BOOK」データベースより)

誰にでも起こりうる。だからこそ―。孤独死、ごみ屋敷、残されたペットたち―故人の部屋を片づけ、弔いつづける27歳の遺品整理人が、依頼現場をミニチュアで再現。死と向きあってきたからこそ伝えたい想いを初書籍化。

 

もう孤独死は、当たり前の世の中になってるよね。

それをミニチュアで再現するなんて、予想もつかない。

けれど、孤独死は、これからももっと増えると思う。

結婚しない若者や団塊ジュニアが結婚しないまま、一人で余生を過ごす場合、起こりうるケースがある。

興味がある方に、推しときます。

 

時が止まった部屋:遺品整理人がミニチュアで伝える孤独死のはなし

時が止まった部屋:遺品整理人がミニチュアで伝える孤独死のはなし