やめちゃえ

それは、嫌なこと、全部やめても生きられるです。

サクッと内容紹介

「逃げたら負け」と思っている人々へ。”目からウロコの意識低すぎ実践哲学”!   

「僕に奢りたい人はDM(ダイレクトメッセージ)ください」ーー
「他人のカネで生きていく」というモットーを掲げ、見ず知らずの人に奢られるという活動を行う「プロ奢ラレヤー」、22歳。
 Twitter上でつぶやく日々の気づきや、奢りに来た人の奇想天外なエピソードが反響を呼び、フォロワーは2年半で約9万人。彼に奢った人は2000人以上、さらに、そんな自らの生き方をコンテンツ化し有料note販売で月に3桁の収入! 実践するのはただ一つ、「嫌なことをしないだけ」。
 その生き方は一見、モラルや常識に反しているように見える。
 しかし、なぜ人々は奢ってまでも彼に会いにいくのか? 
 その唯一無二の活動の原点を明かす一冊。

 

まえがき

【第一章 お金とか、仕事とかの話。】

僕が、お金がなくても不安にならない理由
<お金がないと不安になるのは、他の安心感が足りていないから>

貯金は、使わない「缶詰」をため込んでるようなもの
<所有と喪失は表裏一体>

「お金」と「時間」なら、お金を大事にしたほうがいい理由
<1時間をパズドラに費やしても幸せな人だっている>

「お得」か「お得じゃないか」考えてる時点で、それは不要なもの
<結局コスパなんてのは、「好き嫌い」で判断される>

「お金の価値が下がっていく」は本当?
<欲しいものが多様化するとやがてお金が必要なくなる?!>

無駄なモノにこそ、お金を使うべき理由
<無駄な課金は自分の希少性を高める>

金持ちと凡人は、単にスコアへの価値観が違うだけ
<何も全員がハイスコアを獲らなくていい>

お金のために嫌なことを我慢しても、結局儲からない
<「お気持ち」ゲージがすり減ると、リカバリーコストがかかる>

生活の自由度を上げるなら、まず家賃を削れ
<家がショボくても楽しめるが、自由なお金がないと心が死ぬ>

信用経済を体感するために、ツイッターで古本を売ってみた
<古本にさまざまな価値を付けたら2万円で売れた>

経済的自立のためには、実家を10箇所つくっておく
<経済的な依存先を作っておくのは、メンタルを保つ意味で大事>

自分専用のモノは、所有にこだわらなくても手に入る
<「所有」よりも独自性が価値を持つようになる>

「見栄」なんてランニングコストの塊
<承認欲求を満たし続けるにはいくらあっても足りない>

手取り15万円ってそんなにダメなの?
<時給が低くてもユルい仕事なら満足じゃない?>

老後に必要と言われる「2000万円」の価値は暴落する。
だったら今使ったほうがお得
<「老後に●●を始めよう」なんてなんの意味もない>

奢ログ プロ奢ラレヤーに奢りにきた人々(1)

【第二章 人生とか、ライフハック的な何か。】

「普通」でいることの価値がなくなる世界
<安心安全が保障された社会と、動物園は一緒>

「あきらめる」ことが、最弱に見えて実は無敵である理由
<「しょうがないリスト」は自分へのフィードバックと同じ>    

欲望と一致しない「目標」は達成できない
<僕たちは小学生の頃から、「目標」というマントラを唱えさせられる>  

「行動力」とかいう、解像度の低いことば
<消耗しなくても90点以上を出せることに全力投球する>  

「好きなことで、生きていく」より、
「嫌いなことで、生きてかない」ほうが大事
<得意なことにリソースを割くほうが結果的に楽しく生きられる>  

人生がしんどい人は、「もったいない精神」を捨てること
<「もったいない」を捨てるのは、トータルで勝つための選択に過ぎない>  

「負けないこと、投げ出さないこと、逃げ出さないこと」は論理的に正しくない
<いつでもやめられる状態を自分の中につくっておく> 

好きな物事を見つけようとするのなんて、ビンゴゲームと同じ
<穴を開け続けていれば、ダブルリーチもあるかもよ> 

”自分ゲーム”は、他人ゲームの攻略本を見てもクリアできない
<「べき論」に捉われた瞬間から、自分ゲーはクソゲー化する>  

自分にとっての「直立二足歩行」を探せ
<「当たり前のこと」が出来なくても、悲観することはない> 

奢ログ プロ奢ラレヤーに奢りに来た人々(2) 

【第三章 メンタルとか、人間関係とか。】 

年収の高低、パートナーの有無、友達の数でマウントを取るのは「牛の数自慢」と同じ
<信仰なき場所に、マウンティングが発生する> 

ストレスは、「不自由」の中から「自由」を探し出すことで減る
<制約の中から、ちょっとでも自分に裁量権があるゾーンを探す> 

すべての悩みは「他人事」で解決できる
<自分のリソースを正しく配分すれば、解決できないことなんてない> 

「○○してくれる人」より「○○しないでいてくれる人」を大事にしたほうがいい
<自分にとって大切な人は、グーグルでいう「マイナス検索」で探す> 

ランキングバトルの世界では、1位しか幸せになれない
<マイルドヤンキーが日本で一番幸せだと思う理由> 

他人から嫌われたほうが、人生を面白く生きられる
<嫌われることを恐れてる人は自意識過剰>  

正義感が強い人ほどイジメをするのはなぜか
<親という”絶対神”から解放されなければならない>  

バカに「バカ」と罵られるのは、褒められているのと同じ
<バトルゲームが好きなのは人間の性>  

あとがき
著者について
プロ奢ラレヤー
本名、中島太一。22歳、年収1000万円の奢られ屋。「他人のカネで生きていく」をモットーにツイッターを介して出会ったさまざまな人に「奢られる」という活動をし、わずか6か月でフォロワー2万人を獲得。現在、フォロワー約9万人。奢ってくれた人々との邂逅を綴った「奢ログ」を含む日々の考察を有料note「プロ奢ラレヤーのツイッターでは言えない話。」として配信中。好きなものは猫とペンギンと下駄とサウナ。嫌いなものは靴下と、決められたスケジュールに従うこと。

 

簡単に言うと、他力本願って事になるんだけど、そこじゃなくて、好きな事に生きろ、嫌いな事は、やらなくていいみたいな事だと思うだよね。

これは、ホリエモンも同じ事を言っている。

嫌いの事を何時間しても、好きでやってる訳ではないから、ポテンシャルが発揮しない。

なら、好きな事が出来る事を見つける努力をしないと駄目なんだよね。

みんながこういう仕事をして、安定を求めるから就職した的みたいな事は、いずれ駄目になるだよね。

誰も考え付かない事を、好きになりお金は後で付いて来る。

ぶっちゃけお金無くても、助けてくれる仲間もいるという信用を得るみたいな事が大事なんだよね。

けれど、現実はそうでもないって思ってる方が多数だから、仕方ないのが現実だよね。

推しときます。

 

嫌なこと、全部やめても生きられる

嫌なこと、全部やめても生きられる