かなり古い本だけどね

それは、

河童が覗いたヨーロッパ (新潮文庫) 文庫

です。

サクッと内容紹介

あらゆることを興味の対象にして、一年間で歩いた国は22カ国。泊った部屋は115室。
旺盛な好奇心で覗いた“手描き"のヨーロッパ。イラスト多数収録。


旅の愉しみは、その土地に行ってみなければ分らないものとのふれあいにある。風土による人の違いはもちろんのこと、あらゆることが興味をさそう……。
1年間で歩いた国は22カ国。泊った部屋は115室。国際列車の車掌たちのお国ぶりは?泊り歩いたホテルの部屋は?ビデってなんだ?舞台美術家の著者が、心優しい眼と旺盛なる好奇心で、ノート片手に覗いた“手描き"のヨーロッパ。

【目次】
いいわけのまえがき
ピサの斜塔にはテスリがない
ミラノの飛び降り自殺
列車は黙って発車する
ウィーンの市電の飛び降り資格
野鳥と人たち
握手と礼砲
パリのスイングドア
北の人、南の人
ヨーロッパの窓
トカレフワルサーP38
武器博物館
なぜモデルガンが?
マッサージ器と10ギルダ紙幣
イタリアとドイツのオペラの始まる時刻
走るポストと公衆便所をふやすシカケ
ナポリの泥棒
旅の秘訣は“得点法"
国際列車の車掌さんたち
ヨーロッパの列車の中
優先席・禁煙車
いいホテル
ぼくが泊った安い部屋
エジプト
ギリシャ
イタリア
フランス
ベルギー
スイス
西ドイツ
スペイン
ポルトガル
オーストリア
オランダ
デンマーク
スウェーデン
ノールウェー
ソ連
チェコスロバキア
ハンガリー
イギリス
スコットランド
アイルランド
メキシコ
アメリ

あとがき
『扁炉』と河童さん…小室等

妹尾河童
1930(昭和5)年、神戸生れ。独学で舞台美術を修め、1954年、「トスカ」でデビュー。以来、演劇、オペラ、バレエ、ミュージカルなどの舞台美術を初め、テレビ美術など映像デザインの分野においても活躍中の、現代日本を代表する舞台美術家。“凝り性"のエッセイストとしても知られ、『覗いた』シリーズ他、『河童のスケッチブック』(文藝春秋)等。小説『少年H』では1997(平成9)年度「毎日出版文化賞・特別賞」を受賞。他に著書多数。

 

あらゆる国行ったエピソードとイラストで面白可笑しく語ってる本です。

もうこれ読んで見てください。

それと。インド編も面白いよ。

推しときます。