プロ作家が書く

それは、

小説8050 単行本 

です。

サクッと内容紹介

「強烈な写実(リアル)に心震え、希望に涙。林文学の真骨頂!」
このままでは我が子を手にかけ、自分も死ぬしかない――。
従順な妻と優秀な娘にめぐまれ、完璧な人生を送っているように見える大澤正樹には秘密がある。有名中学に合格し、医師を目指していたはずの長男の翔太が、七年間も部屋に引きこもったままなのだ。夜中に家中を徘徊する黒い影。次は、窓ガラスでなく自分が壊される――。
「引きこもり100万人時代」に必読の絶望と再生の物語。

 

いや~現実に起こりうる8050問題だけに、プロ作家が描く小説には、実に上手くリアルに表現されていますよね。農水省事務次官の息子殺しをモチーフになったかも知れない作品なのかなぁ~と思ったりしています。それだけ、引き付ける要素がある小説には、変りはありません。

推しときます。

 

小説8050

小説8050

  • 作者:林 真理子
  • 発売日: 2021/04/28
  • メディア: 単行本