相変わらず切り口が適格なんだよね

それは、

勉強の価値 (幻冬舎新書(日本語) 新書 

です。

サクッと内容紹介

勉強が楽しいはずない。特に子供が勉強しないのは「勉強は楽しい」という大人の偽善を見透かしているからである。まず教育者は誤魔化さずこれを認識すべきだ。でなければ子供が教師の演技を馬鹿馬鹿しく思い両者の信頼関係が損なわれる。僕は子供の頃あまりに美化された「勉強」に人生の大事な時間を捧げる必要があるか疑った。が、現在(正確には21歳から)は人は基本的に勉強すべきだと考える。そう至ったのは何故か? 人に勝つため、社会的な成功者になるためではない。ただ一点「個人的な願望」からそう考える理由を、本書で開陳する。

 

森博嗣さんの新刊なんですが、相変わらず斬新な考えに脱帽なんだよね。

子供の頃、勉強は嫌いって普通なんだよね。

どんなに考えても、楽しくないのよ。

勉強して有名な大学に行くために、お受験して、行く末は、大企業や公務員を目指すだよね。

それって、良いのかな~って思う。

子供は、どう思ってるか分からないけどね。

なぜ、勉強するのかって、そこに疑問を持ち、本当に必要な勉強っ何から始めればいいだろうって、そこに疑問を持てば良いと思うだけれどね。

みんながいっしょだからって、それが良いのか悪いのか分からないけどね。

推しときます。

 

勉強の価値 (幻冬舎新書)

勉強の価値 (幻冬舎新書)

  • 作者:森 博嗣
  • 発売日: 2020/11/26
  • メディア: 新書