まだ信じらないだけどね

それは、志村流―金・ビジネス・人生の成功哲学です。

サクッと内容紹介

芸能界の大御所、志村けんが語る、金、ビジネス、人生の成功哲学。駆け出しのころ資金面で苦労した志村けんが、競争の激しい芸能界で不動の地位を築くに至った秘訣をのぞくことができる。
ユニークなのは、自分の年齢を1日24時間に換算して、人生の何時に当たるのかを知れば、「これからの自分の生き方、方向性が自然と見えてくる」という考え。志村自身は2002年3月で52歳、時計では17時過ぎだが、自分の20代~40代を振り返って年齢に応じたキャリア戦略や資産運用(?)のアドバイスを試みたりもしている。
キャリアに関する部分は特に参考になる。独立しようか悩んでいる人に対して「独立するなら何をしたいか、すぐ答えられるか」「これだけは自信がある、という特技はあるか」「他人から『ちょっと変わってるね』と、よく言われるか」と3つの質問を投げかけてみたり、自分のブランド管理の重要性を説いたり、ちょっと意外ではあるが、礼儀の大切さを説いたりもしている。
「素の志村」と「芸人・志村」「キャラ・志村」の3つの顔を使いこなしながら、「真の芸人はプライベートな裏の顔を見せちゃいけない」と語る志村の口調からは、仕事に対するストイックなまでのプロ意識が感じられる。(土井英司)
メディア掲載レビューほか
志村流 金・ビジネス・人生の成功哲学
著者は「バカ殿様」「変なおじさん」のキャラクターになり、お茶の間を賑わしてきた。だが、ザ・ドリフターズに入って28年が経つのに、その素顔は意外に知られていない。本書では、本人が「タレントの志村とは違って無口でシャイな性格」という志村康徳として、芸能人の心構えや私生活でのお金の使い方などを本音で語る。
 厳しい競争の中で生き残るために、著者が心がけた処世術は、「二等賞が本当の一等賞」。常に全力投球していてはすぐに潰れる。短い間一番手になるより自分を出したり引いたりしながら、二番手をキープした方が長続きするという。これも決して容易なことではないが、ビジネスマンの身の処し方に通じるものがある。ここという時に全力を出せる日頃の準備が必要だ。

(日経ビジネス 2002/04/15 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
-- 日経BP企画
内容(「BOOK」データベースより)
当たり前のことが出来れば、仕事も人生も絶対に成功する、という52歳・志村けんが、本気になって語る「ビジネスと人生の極意」。
内容(「MARC」データベースより)
当たり前のことが出来れば、仕事も人生も絶対に成功する。生き残るためには、「常識」で攻めろ。超「非常識」コント芸人志村けんが本気になって語る、ビジネスと人生の超「常識」哲学のススメ。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
志村/けん
1950年2月20日東京都東村山市生まれ。74年4月、ザ・ドリフターズに加入。86年からは単独でも活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

 

未だに、亡くなったと思えないですよ。

いつも面白い志村けんさんを見ていたからね。

バカ殿や変なおじさんが強烈に残ってるですよ。

それと、売れてる人間は、人間観察も達者なんだよね。

長く芸能界を生きていく術を知っていて、尚且つ勉強熱心で有名だった志村けんさん。

喪失感が半端ないよね。

YOUTUBEでコントを見ても、自然に笑ってしまうのも力とコントに情熱を注いでるのが分かる。

推しときます。

 

志村流―金・ビジネス・人生の成功哲学

志村流―金・ビジネス・人生の成功哲学

  • 作者:志村 けん
  • 発売日: 2002/03/01
  • メディア: 単行本