そりゃ

それは、話すチカラ です。

 

サクッと内容紹介

◎TBS『はやドキ!』『ひるおび!』ダブルで紹介で大反響!!

ビートたけし氏絶賛!
こういう本は一生に一度は読まなきゃ!

テレビ出演や講演、ベストセラー作家としての顔を持つ齋藤孝明治大学教授と、
ぴったんこカン・カン』『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』『輝く! 日本レコード大賞』などの司会者として人気の安住紳一郎TBSアナウンサー。

『新・情報7days ニュースキャスター』で、司会者とコメンテーターとして共演しているふたりは、明治大学で先生と生徒の関係でした。
中学校高校国語科の教員免許をもつ安住アナは、明治大の教職課程で齋藤孝先生の授業を受けていたのです。

齋藤先生は 「これまで、たくさんの学生を見てきましたが、話すという能力に関していえば、安住君はトップの位置をキープし続けています。
当時の安住君は、のちの才能の片鱗を見せていたというより、すでに話し手として完成されていたように思います」 といいます。
師弟関係にあって、日本屈指の話し手であるふたりが、「話すチカラ」について縦横無尽に語り尽くしました。

齋藤孝ゼミの現役明大生を前に、安住アナが熱弁をふるった白熱教室の内容も!
むずかしいことをわかりやすく、わかりやすいことをふかく、ふかいことをゆかいに、ゆかいなことをよりいっそうゆかいに ――そんな話し方の本質が身につきます!
出版社からのコメント
齋藤孝先生より

学生時代の安住君のことは、今でもよく覚えています。
私の授業はアウトプットを重視しているので、授業中に「何か面白い話をしてくれる人はいるかな?」と呼びかけることがあります。
普通は「シーン」となってしまうところですが、さすが明治大学は違います。
自ら手を挙げてチャレンジしてくれる学生が1人くらいはいます。

そんなチャレンジャーの中でも、群を抜いて面白い話をしていたのが安住君でした。
いったんスイッチが入ると、滑舌とテンポがとんでもなくよくて、話す内容も意味があることだけ。話し始めると止まらなくなるのです。
これまで、たくさんの学生を見てきましたが、「話す」という能力に関していえば、安住君はトップの位置をキープし続けています。
当時の安住君は、のちの才能の片鱗を見せていたというより、すでに話し手として完成されていたように思います。

今、彼の話の面白さを味わえるのは、なんといってもTBSラジオ安住紳一郎の日曜天国(略称・にちてん)』での語りでしょう。
番組を聴いていると、単なる「好感度の高いアナウンサー」であることに飽き足らない、「攻め」の姿勢を感じられるはずです。
私自身、気がつけば、もはや「教え子」というより、むしろ1人の「リスナー」として安住君がラジオで何を語るのかを楽しんでいます。

類いまれなる才能を持つ安住君の「話す技術」を、ぜひ読者の皆さんと分かち合いたい。
そんな思いから、本書の企画はスタートしました。
話し手としての高い能力は、すでに万人が知るところですが、その工夫や意識の持ち方をあらためて文字に残すことに大きな意義があると考えました。

安住君がMCを担当している『新・情報7days ニュースキャスター』で、長年にわたってコメンテーターをしています。
このせっかくの縁を活かして、今回は書籍という舞台に場所を移し、2人でコラボレーションをすることになったわけです。

本書は、当初、私と安住君の対談形式で進める予定だったのですが、安住君のほうから「明治大学で学生たちに直接話してみたい」との提案をもらい、講義形式での収録にチャレンジしました。
明治大学で当意即妙に熱く話す安住君の姿を見て、当時、教室の中で1人で話し続けていた姿を思い出しました。
当日、授業を受けた学生たちも「こんな贅沢な機会はない」と大変感激していました。

本の中で、安住君は超一流のアナウンサーならではの話術の裏側を披露しています。
それ以外にも、会社員として仕事をするという選択への思いや、ストレスのケアなど、志や人間味を感じさせる話もたくさんしてくれています。
著者について
齋藤孝(さいとう・たかし)
1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学大学院教育学研究科博士課程を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。ベストセラー著作家、文化人として多くのメディアに登場。著書に『声に出して読みたい日本語』(草思社文庫、毎日出版文化賞特別賞)、『身体感覚を取り戻す』(NHKブックス、新潮学芸賞)、『雑談力が上がる話し方』『1冊読み切る読書術』(ダイヤモンド社)、『大人の語彙力ノート』(SBクリエイティブ)など多数。大学時代の教え子である安住紳一郎アナウンサーと『新・情報7days ニュースキャスター』で共演中。


安住紳一郎(あずみ・しんいちろう)
1973年北海道帯広市生まれ。TBSアナウンサー。明治大学文学部時代、教職課程で齋藤孝先生の授業を受ける。中学校高校国語科の教員免許、話しことば検定1級をもつ。「好きな男性アナウンサーランキング」ではいち早く殿堂入り。「フリーになっても絶対に成功するであろう男性アナ」としてさまざまな媒体で取り上げられるも、TBSの局アナであることにこだわり続けて二十数年。TBS『ぴったんこカン・カン』『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』『新・情報7days ニュースキャスター』、TBSラジオ安住紳一郎の日曜天国』などレギュラー司会(パーソナリティ)、『輝く! 日本レコード大賞』の総合司会も長年務める。

 

斉藤孝さんと安住紳一郎さんとの本。

もう読まないという選択肢はないやろって感じです。

どちらの話や考えの技術も一流には変わりないです。

推しときます。

 

話すチカラ

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