いずれなる事に備えて

それは、老~い、どん! あなたにも「ヨタヘロ期」がやってくるです。

サクッと内容紹介

健康寿命と平均寿命の間のおよそ10年を「ヨタヘロ期」という87歳の著者。
「老~い、どん! 」の号砲が鳴った自らの生活や、心と体の変化をユーモラスに語ります。
また、老いてなお自立して生きるための提言も。
大笑いしながら、人生後半の生き方を考えずにはいられない、著者渾身のエッセイです。


■目次

はじめに― 私、ヨタヘロ期真っ最中
・人生後半の安心生活 してよかった25のこと

第1章 84歳の建て替え引越し大冒険
・耐震性欠如が建て替えの決め手
・捨てられる物の哀れ
・悩ましき住宅費
・金欠から貧血へ
コラム BB―貧乏ばあさん増加中

第2章 おひとり高齢者の食生活
中流型栄養失調症
・「ごはん友だち」増加作戦
・買い物は人生の自由、自立、そして快楽
コラム 80歳は、調理定年?

第3章 老いて歩けば
・街角にベンチが欲しい
・トイレやいずこ
・ 安心パッドとの再びの出会い
コラム 私の室内ウォーキング

第4章 「人生100年丸」に乗って
・倍にのびた夫婦芝居の幕ひき
・もう男性は、介護から逃げられません
・介護離職ゼロ作戦ー君、辞め給うことなかれ
・ケアされ上手でありたい
コラム 「ヘルプ・ミー」と言えますか

第5章 大介護時代をどう生きる?
・時よ止まれ、老いた私が遅すぎるから
認知症 みんなで支えりゃこわくない
認知症を世の光に
・老いて迎える誕生日
コラム 幸せに生きる人の共通点

第6章 老いての自立と支え合い
・災害を超えて老いを生きる1
・災害を超えて老いを生きる2
・ペットロスではないけれど
・「このおばあちゃん」と呼ばれて

おわりに
著者について
1932年東京生まれ。東京大学文学部卒業後、時事通信社学習研究社
キヤノン株式会社を経て、評論活動に入る。東京家政大学名誉教授。
NPO法人「高齢社会をよくする女性の会」理事長。
隔月刊誌『明日の友』の特集記事で、暮らしの工夫をたびたび公開。
連載中の「人生百年学のすすめ」で自身のヨタヘロぶりを綴り、
老いの現実と覚悟を伝え続ける。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
樋口/恵子
1932年東京都生まれ。東京大学文学部卒業後、時事通信社学習研究社キヤノン株式会社を経て、評論活動に入る。東京家政大学名誉教授。NPO法人「高齢社会をよくする女性の会」理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

 

著者は、87歳の歳を感じさせない若々しいのは、実に羨ましい限りである。

その人生について、どのように生活の知恵的な所が分るのが良い。

老後に備えるではなく、どう楽しく生きていくか。

そのことに尽きると思うだよね。

推しときます。

 

老~い、どん! あなたにも「ヨタヘロ期」がやってくる

老~い、どん! あなたにも「ヨタヘロ期」がやってくる