必ず通る

それは、1000人の看取りに接した看護師が教える 後悔しない死の迎え方です。

内容紹介

講演会、トークイベントで感動の声、続々!

人は自分の死を自覚した時、
あるいは死ぬ時に何を思うのか。
15年間にわたり医療現場で
1000人以上の患者に関わってきた看護師が体験した、
現実でのさまざまな死の迎え方を紹介しつつ、
死に際した本人や家族にとって
後悔を残さない最期の迎え方の秘訣を
具体的に説いていく。

「ありがとう」で見送ってください。

「死に目に間に合わなかった…」
という家族の後悔が消えた瞬間、
身寄りがないのに最期まで人に囲まれていた人、
死にゆく人が最期に願うこと…

送る家族も旅立つ人も
幸せなご臨終のために知っておいてほしいこと。

【講演会、トークイベントの
参加者から寄せられた感動の声】

◎看取りというのは、
亡くなる方それぞれの物語や思い出があるということを
大切にすることも必要と思いました。
(40代・男性)
◎大切な人のことを思い出し、
涙が止まらなくなりました。
自分が妻にしてきたことが
良い看取りになったと思い、安心しました。
妻と育んできた愛を活かして、
残りの人生を後悔なく生きていきます。
(40代・男性)
◎「死と向き合う」ことは、
いよいよ死が迫ってきた時では遅すぎること、
怖いことではないこと、
自分も当たり前に死が来ること…
もっと死を身近に感じて、
できることをたくさんの人に考えてもらえたら嬉しいです。
(30代・女性)
◎言葉にして伝えることの大切さを実感しました。
これからの看取りまでの時間や考えを
大事にしていきたいです。
(50代・男性)
◎これから改めて母と過ごす一日一日、
一瞬一瞬を大切にしていこうと思います!
(20代・女性)
◎参加する前は、病院は
病気を治療するという勝手なイメージだけでしたが、
死を見守ってくれる看護師さん、
患者にとっての幸せな人生の終わり方を
真剣に考えてくれている看護師さんがいるんだ
ということを初めて知りました。
感動しました。
(10代・男性)

【目次】

第1章 幸せな死には「感謝」がある
すべてを帳消しにしてくれた最期の「ありがとう」
「100歳まで生きる」という約束を守った母
幸せな死を迎えるために、思い出を語ろう…など

第2章 後悔しない看取りのためにできること
意思疎通は雰囲気だけでできる
死にゆく人は第六感が鋭くなる
病室に飾る写真には選び方にコツがある
看護師は患者さんの寿命をどこまで予測できるのか
医療スタッフの表と裏…など

第3章 最期までの時間の幸せな過ごし方
家族の絆は死の時間さえ延ばす
息が止まった瞬間が「死に目」とは限らない
最期まで人に囲まれる人、誰もいなくなる人
最期の時間を幸せにする「中治り現象」…など

第4章 延命治療の正解とは
過度な延命治療は本人も家族も不幸にする
「延命治療は望みません」が医師や看護師を悩ませる
なぜ老衰が理想的な看取りなのか
胃ろうは必要以上に〝悪者〟扱いされている…など

第5章 死にゆく人が本当に望んでいること
「人の役に立ちたい」が生きるエネルギー
最期に思うのは「私を忘れないで」
孤独死」は本当に不幸な死に方なのか
救急車を呼ぶ前に知っておいてほしいこと
人は「死に時」を選んでいる…など

第6章 よりよく生きるために知っておいてほしいこと
地位・名誉・お金が幸せの条件ではないと知るとき
子は親の死に方も見ている
がんになってよかったと、心から思えた
治療に関しての責任は医師50%、患者50%
突然やってくる死もある…など
内容(「BOOK」データベースより)
「死に目に間に合わなかった…」という家族の後悔が消えた瞬間、身寄りがないのに最期まで人に囲まれていた人、死にゆく人が最期に願うこと…送る家族も旅立つ人も、幸せなご臨終のために知っておいてほしいこと。
著者について
後閑愛実(ごかん・めぐみ)
正看護師。BLS(一次救命処置)及びACLS(二次救命処置)インストラクター。
看取りコミュニケーター。
看護師だった母親の影響を受け、
幼少時より看護師を目指す。
2002年、群馬パース看護短期大学卒業、
2003年より看護師として病院勤務を開始する。
以来、1000人以上の患者と関わり、
さまざまな看取りを経験する中で、
どうしたら人は幸せな最期を迎えられるようになるのかを
日々考えるようになる。
看取ってきた患者から学んだことを生かして、
「最期まで笑顔で生ききる生き方をサポートしたい」
と2013年より看取りコミュニケーション講師として
研修や講演活動を始める。
また、穏やかな死のために
突然死を防ぎたいという思いから
BLSインストラクターの資格を取得後、
啓発活動も始め、
医療従事者を対象とした
ACLS講習の講師も務める。
現在は病院に非常勤の看護師として勤務しながら、
研修、講演、執筆などを行っている。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
後閑/愛美
正看護師。BLS(一次救命処置)及びACLS(二次救命処置)インストラクター。看取りコミュニケーター。看護師だった母親の影響を受け、2002年、群馬パース看護短期大学卒業、2003年より看護師として病院勤務を開始する。BLSインストラクターの資格を取得後、啓発活動も始め、医療従事者を対象としたACLS講習の講師も務める。2014~2018年3月まで私立高校で養護教諭補佐を務め、現在は病院に非常勤の看護師として勤務しながら、研修、講演、執筆などを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

 

生きてる人間が必ず通る道です。

死は避けては通れないです。

若い時はは、そう死が遠い存在で考える事はあまりないですが、

人生後半に差し掛かったり、余命宣告や大病になった時に感じる死を意識します。

特に、日々のほほんと生きてきた方が、そういう死に直結する局面が来た時、

どうしようもないくらい気が狂う事になると思います。

仮に、今そうでなくても、死は身近に存在しいつやってきてもおかしくないです。

いずれおとずれる死を常に頭にいれつつ、日々精一杯生きる事の大切さを感じながら

生きるのが大事だと思うです。

 

1000人の看取りに接した看護師が教える 後悔しない死の迎え方

1000人の看取りに接した看護師が教える 後悔しない死の迎え方