美学は

それは、老人の美学です。

サクっと内容紹介

年寄嗤うな、明日の自分。
最初で最後、最強の人生論!

青年、中年からやがて老年へ。人生百年時代にあって
も、「老い」は誰にとっても最初にして最後の道行き
なのだ。自分の居場所を見定めながら、社会の中でど
う自らを律すればいいのか。周囲との付き合い方から、
孤独との向き合い方、いつか訪れる最期を意識しての
心の構えまで――85歳を迎えた巨匠・筒井康隆が書き
下ろす、斬新にして痛快、リアルな知恵にあふれた最
強の老年論!

目次

一人生の時代区分と老人年齢の設定
二「敵」の主人公・渡辺儀助の美学
三グランパ・五代謙三の生き方と死
四老人が昔の知人と話したがる理由
五孤独に耐えることは老人の美学か
六ちょいワル老人はなぜか魅力的だ
七ご隠居の知恵「愛のひだりがわ」
八美しい老後は伴侶との融和にあり
九老人が老人であることは悪なのか
十「老人は汚い」と言われない為に
十一安楽死など老人の死にかたの問題
十二老人が死を美的に迎え入れる方法

内容(「BOOK」データベースより)
青年、中年からやがて老年へ。人生百年時代にあっても、「老い」は誰にとっても最初にして最後の道行きなのだ。自分の居場所を見定めながら、社会の中でどう自らを律すればいいのか。周囲との付き合い方から、孤独との向き合い方、いつか訪れる最期を意識しての心の構えまで―85歳を迎えた巨匠・筒井康隆が書き下ろす、斬新にして痛快、リアルな知恵にあふれた最強の老年論!

 

筒井康隆さんは、感覚が若者とそう変わらない。

SFを書いているかも知れませんが、見方が全然違うだよね。

老人なるのもならないのも、その人次第でどうとでもなると思うだよね。

推しときます。

 

老人の美学 (新潮新書)

老人の美学 (新潮新書)