それは、ライオンのおやつです。
サクッと内容紹介
人生の最後に食べたいおやつは何ですか――
若くして余命を告げられた主人公の雫は、瀬戸内の島のホスピスで残りの日々を過ごすことを決め、穏やかな景色のなか、本当にしたかったことを考える。
ホスピスでは、毎週日曜日、入居者がリクエストできる「おやつの時間」があるのだが、雫はなかなか選べずにいた。
――食べて、生きて、この世から旅立つ。
すべての人にいつか訪れることをあたたかく描き出す、今が愛おしくなる物語。
内容(「BOOK」データベースより)
余命を告げられた雫は、残りの日々を瀬戸内の島のホスピスで過ごすことに決めた。そこでは毎週日曜日、入居者がもう一度食べたい思い出のおやつをリクエストできる「おやつの時間」があった―。毎日をもっと大切にしたくなる物語。
突然余命宣告受けたら、どうだろう。
私なら、色んな事が走馬灯のように思い出すだろうな。
人間鬼気迫る事がない時って、時間がゆっくり流れてるだよね。
けれど、余命宣告されたら、悔い残さないように、やりたい事をやるだろうね。
もうこの世に留まる事はないだからね。
深いだけど潔い小説に推しときます。