今がよければ

それは、サル化する世界です。

サクッと内容紹介

「今さえよければ自分さえよければ、それでいい」
――サル化が急速に進む社会でどう生きるか?

ポピュリズム、敗戦の否認、嫌韓ブーム、AI時代の教育、高齢者問題、人口減少社会、貧困、日本を食いモノにするハゲタカ……モラルの底が抜けた時代に贈る、知的挑発の書。

・「自分らしく生きろ」という呪符
・なぜ「幼児的な老人」が増えたのか?
・トランプに象徴される、揺らぐ国際秩序
・「嫌中言説」が抑止され、「嫌韓言説」が亢進する訳
・戦後日本はいかに敗戦を否認してきたのか
・どうすれば日本の組織は活性化するのか……etc.

堤未果氏との特別対談も収録。
現代社会の劣化に歯止めをかけ、共生の道筋を探る真の処方箋がここに。
内容(「BOOK」データベースより)
現代社会の劣化に歯止めをかける、真の処方箋!堤未果氏との特別対談も収録。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
内田/樹
1950年東京生まれ。思想家、武道家神戸女学院大学名誉教授、凱風館館長。東京大学文学部仏文科卒業。東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程中退。専門はフランス現代思想、武道論、教育論など。『私家版・ユダヤ文化論』で小林秀雄賞、『日本辺境論』で新書大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

 

日々、一日大切に生きてる方って、どんだけいるだろう。

誰かが、生きるって事は、一生の暇つぶしって言ってたけど、それは、有限な時間が、どれだけ意味ある日々するかなんだよね。

今だけではなく、日々意味ある大切に生きろって事が、分れば良い本だと思うよね。

推しときます。

 

サル化する世界

サル化する世界

  • 作者:樹, 内田
  • 発売日: 2020/02/27
  • メディア: 単行本