捨てるにも訳がある

それは、一秒で捨てろ! 人生がときめく「逆転の整理術」 (PHPビジネス新書) 新書です。

サクッと内容紹介

“大事なもの"を手放せば、仕事も人間関係もラクになる!
成果に直結していないムダな仕事、断ち切りたくても経ちきれない人間関係、ヒマさえあれば投稿しているが「いいね」がまったくつかないSNS ……。いずれも、生きていくために(あるいは、承認欲求を満たすために)仕方なくやっているという人がじつに多い。すぐに、その考えを改めるべきである。仕事も人間関係もSNSも、自分勝手に「大事なもの」と捉えているだけで、じつは“ゴミ"であるケースがほとんどだ。ここはひとつ、自分にとって本当に必要なものか、じっくり検証してみてはどうか。常識や思い込み、妙なこだわりから自分を解放して、「人・モノ・事」を捨て去れば、途端に仕事も人生もラクになる。それどころか、新しいことを始めたり、思わぬ出会いが巡ってきたりと、メリットもたくさんある。本書では、ビジネスパーソンとして一皮むけるために必要な、仕事、人間関係、衣食住、お金、情報などを瞬時に捨て去る方法を披露。これぞ、唯一無二の成毛流・逆転の整理術!

<本書の内容>
はじめに あなたが大切にしているものは“ゴミ"

第1章 「捨てる力」がないと、生き残れない! ――令和型「ビジネスマインド」のすすめ
その私物、いつのもの?
たった10年で次々に登場する新しいモノ、サービス
新しいものを使いまくらないと、トレンドはつかめない
スマホやアプリは、どんどん入れ替えろ
QRコード決済は「使えないサービス」
自分の得意分野に絞って、リソースを集中させる
イノベーションは「捨てること」から生まれる ほか
第2章 「ムダな仕事」を手放せ! ――昭和的労働の「リセット法」
「常識」を取り外して、要らない仕事を見つけろ
エライ人が出席しなければ、会議はなくなる
電話をかけてくる人は、仕事がデキない証拠
メールやLINEも必要ない
足で稼ぐ営業は時代おくれ
「名刺」には本当に必要な情報だけ書けばいい
好きなものに囲まれて仕事をしよう
研修やセミナーは天才をダメにする
前任者のやり方をすべて捨てろ ほか

第3章 「バカ」から離れろ! ――超戦略的「人付き合い」術
転職したら、それまでの付き合いをバッサリ捨てる
SNSで誕生日メッセージを送る人は「即ブロック」
いまだに年賀状を出すバカ
打算でつながるより、仕事で爪痕を残せ
部下の結婚式や披露宴には行くな
バカが伝染る場所には近づくな
若い世代の流行を試すだけで、同世代と圧倒的に差がつく
プライドを捨て、ライバル会社とタッグを組め ほか

第4章 「大切なモノ」を手放し、大きなリターンを得よ!
――老後も安心「捨てる錬金術
モノに「聖域」を設けない
広いだけの家は「宝の持ち腐れ」
自動車を捨てて、電動バイクを買え
家族がいても、生命保険や医療保険は不要
資産を運用すれば、年金に頼らず生きていける
まずは「iDeCo」や「NISA」から
株のインデックスファンド以外、全部捨てろ
投資するなら、大手証券会社からし買ってはいけない
時計を買えば、勝ち組になれる ほか

第5章 「こだわり」を捨て、人生後半を謳歌せよ! ――ムリせず楽チン「シンプルライフ
食事は「定番」を決める
ドレスはレンタル、礼服は使い捨てで十分
背表紙がイケてる本だけ残す
手作り料理信仰を捨てよ
こだわりを捨てるか、妻に捨てられるか
子供に必要なのは、「体験を捨てる」こと
お墓は要らない
物を捨てるときは、人を呼べ ほか

第6章 「情報」は極限まで絞れ! ――周囲と差がつく驚異の「アウトプット法」
膨大なインプットを捨て、アウトプットにシフトせよ
「大衆が発信するネタ」は絶対に取り上げるな
フェイスブックは毎日更新しなくてもいい
読まれる文章は「最初の1行」が違う
BS各局の名物番組は「記録映像の宝庫」
ベストセラーは読まない
スポーツは「音」を楽しむ
つまらないSNSは全部ミュート ほか

著者について

〈著者略歴〉
成毛 眞(なるけ・まこと)
1955年、北海道生まれ。79年、中央大学商学部卒。自 動車メーカー、アスキーなどを経て、86年、日本マイクロソフト ㈱に入社。91年、同社代表取締役社長に。2000年に退社 後、投資コンサルティング会社㈱インスパイアを設立、代表 取締役社長に就任。08年、取締役ファウンダーに。10年、書 評サイト「HONZ」を開設、代表を務める。
主な著書に、『面白い本』(岩波新書)、『定年まで待つな! 』(PHPビジネス新書)、『amazon 世界最先端の戦略がわかる』(ダイヤモンド社)などがある。

 

こだわりや時代おくれのモノは捨て、新しい血を入れろ的な考え。

落合陽一さんの逆のポジションを取れみたいな考えに近いかな。

それを、身近な生活の中で活かせ的な考えだと思います。

成毛眞さんの先を見据えた考えが良いよね。

推しときます。