非常識、大いに結構

それは、麹町中学校の型破り校長 非常識な教えです。

サクッと内容紹介

●全国が注目!「宿題」「定期テスト」廃止で子どもが変わる!
●子どもが自律する!メディアで話題の麹町中学校校長が、初めて親に向けて子育ての心得をまとめた1冊!


宿題は必要ない。固定担任制も廃止。中間・期末テストも廃止。
東京のど真ん中に「学校の常識」をひっくり返している公立中学校・校長がいます。
全国の中学校で当たり前に行われていることを問い直し、子どもたちにとって本当に必要な教育の形を追求する。それが千代田区麹町中学校の工藤勇一校長です。
大人が手をかけすぎることで、子どもの自律のチャンスが奪われ、「人のせいにする」子どもが育つ。
そんな現状の教育を改革し、話題を呼んでいます。
新聞・TVの出演や全国からの視察も後を絶たない、注目の教育改革。
その仕掛け人であり、改革者の校長先生が、初めて語った、親に向けた子育て論です。
「将来のスキルか?目先の受験」「しつけは、どの程度褒める」「非認知スキルを身につけるには? 」など、0歳から高校生まで。子をもつすべての親、必読の1冊!


目次
第1章 勉強の「正解」を疑う ――勉強の本質とは?
宿題はいらない
机に座れば、それでOK?
定期テスト「一夜漬け」では意味がない
非認知スキルを身につけよ
学びとはカリキュラムをこなすことではない
勉強は要領をつかむまでが勝負である
手帳の使い方で勉強のスタイルを探す
生産性の高い学習計画の立て方

2章「:心の教育」を疑う――しつけの本質
「服装の乱れは心の乱れ」は本当か?
「ルールを守らせる」に必死な大人
なんでも言うことを聞く子は危険
「あの子と距離を置きなさい」はダメ
「忍耐」を盲信しない
ゲームに没頭する子へのしつけ方
約束を守らない子にはアプローチを変える
私が不登校の子の親にかける一言

3章 「協調性・みんな仲良く」を疑う――多様性の本質
「みんなと仲良くしなさい」を否定した全校集会
「周りを宇宙人だと思いなさい」
意見の対立からすべては始まる
1割の反対派を大切にした体育祭
異なる意見にひるまない方法――KJ法の活用
合意形成のできる子に育てるコツ
どんな子でも絶対にリーダーになれる
生徒全員が泣いた、卒業式のプレゼン

4章「:子どものために」を疑う――自律の本質
子ども同士のいざこざを仲裁していませんか? 子どもの片づけに口を出すとどうなるか
熱中できるものを見つけてもらうために
「趣味」を「価値」に変える大人のさりげない一言
「挑戦しよう!」では子どもは動かない――「ヤングアメリカンズ」
「1位」や「百点」をほめてはいけない
「あの担任のせいだから」――人のせいにする思考の癖を取り除く
進路相談のアドバイス、3つの軸
最後の最後は「家族全体の幸せ」

内容(「BOOK」データベースより)

東京のど真ん中に「常識」をひっくり返している中学校校長がいます。宿題の廃止、定期テストの廃止、担任制も廃止。日本中で行われている教育を問い直し、学校改革を断行したのが千代田区麹町中学校の工藤勇一校長。非常識な改革はTV・新聞などメディアで話題沸騰。文部科学省など全国からの視察も後を絶ちません。そんな「いま子どもを入れたい中学校ナンバーワン!」最注目の教育者が明かした前代未聞の「非常識な」子育てとは?

 

内容紹介でも、校長先生が述べている事柄は、あ~なるほどなって利に叶ってるよなって思う所があるよね。

例えば、「ルールを守らせる」に必死な大人って所、子供の頃、ちょっとウザイって思う所もあっただよね。

独自性を持つ子供が、将来必要になるじゃないかと思うだよね。

ホリエモンが言っている、好きな事を仕事しろって、結局は個々に何か生み出す事を重要視するのが大切かも知れないよなあ。

子供の頃に大人の考えが備わっていたらって、大人になって思うだけど、子供の頃から、独自性持ちつつ大人的思考も同時に養う事が出来れば、どんな境遇なっても生きている力が備わると思うだよね。

推しときます。

 

麹町中学校の型破り校長 非常識な教え (SB新書)

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